昨日の土曜日、グランフロント大阪の会議室で行われた家族信託の勉強会に参加してきました。

私にとって勉強会は、実際に実務を数多くされている先生方の意見をお聞きできる貴重な機会。なのでできる限り家族信託の勉強会があれば参加させていただいています。

今回の勉強会では、講師の方々は九州や新潟から来られた上、神奈川や長野県から参加されている司法書士の方や税理士の方がたくさん参加されていらっしゃいました。

勉強会のテーマは、昨年９月に出された「信託と遺留分に関する東京地裁平成３０年９月１２日付判決」について。受益者連続型信託契約の信託の一部が公序良俗に反するとして無効であるという判決です。

この判例が出た時、判例の内容が明らかにされていませんでしたので「信託契約の一部が無効」という言葉だけ聞きびっくりしました。今回、勉強会で判例の内容を解説していただき、安心した部分もあれば、この判例を踏まえてこれからの信託の内容をしっかりと考えていくべきだと、とても勉強させていただきました。

判例の内容は後日もう少し勉強した後にブログに書かせていただきますね。

勉強会の後は懇親会。

色々な地域の先生方とお話しできたことが今回の勉強会での一番の収穫！

特に九州からいらした講師の先生のお話に終始感動していた私。「どんな気持ちで信託に取り組んでいるのか」「どんな風に家族と話をしていくのか」その先生から話を聞くことで、私自身これからも熱い情熱を持って家族信託に取り組んでいこう、と勇気をいただきました。

さあ、明日もお仕事頑張ります！

勉強会からの帰り道。まぶしく光るグランフロント大阪。