スタッフブログ
秋のかおり金木犀と私の読書タイム
そとを歩いていると、風が冷たく感じられる季節になってきましたね。神戸の司法書士 国本美津子です。
事務所近くを歩いていると、ふといい香りが漂ってきました。金木犀の香りです。今年の夏は「秋は本当にやってくるのだろうか?」と疑ってしまうくらい暑くて暑くて。でも台風が過ぎると、気が付けば秋がもうそこにいましたね。
まだ満開でない金木犀の木。でも近づけはいいかおり
司法書士の業務は、様々な分野のお仕事を同時並行で担当することがよくあります。たとえば、今私が担当しているお仕事はというと、不動産取引の案件を数件、株式会社の公告方法変更の登記や役員変更、遺言書案の作成、相続登記を数件、そして預貯金や株の相続手続き、担保権の設定と抵当権抹消のお仕事。
どれも期限があるので、日々時間に追われながら楽しく(?)そして精一杯に仕事をさせてもらっています。
独立開業して14年目を迎えますが、独立した当初はもちろんのこと、何年経ってもお仕事があることはこれほど幸せなことはないな、といつも思います。感謝、感謝です。
そんな私ですが、たまに、少しだけ現実逃避をしたいなぁ、と思うことがあります。たまにですよ、たまに。現実逃避といってもなかなか旅行にもいけませんし、ましてや海外旅行は独立してからずっと行ってないなぁ。。。
そんな時は、どっぷりと「本の世界」に浸ることにしています。読書はもともと好きなので仕事で電車に乗っている時はよく本を読んでいました。でも、どっぷりと本の世界に浸りたい気分の時は、同時に2、3冊の、なるだけジャンルの違い本を読むようにしています。
そんな私が今は待っている本が、三谷幸喜さんの「清須会議」と松本清張の「神々の乱心」。
「清須会議」は数年前、映画になりましたが、見に行こうと思いつつ見逃してしまったので今回は本を読むことに。どんなに面白かったのか、表現できない自分がとっても不甲斐ないのですが、面白すぎて一気に読み上げてしまいました。完全に私の笑いのツボにはまった本ですね。後日、ぜひ感想をブログで書かせていただきたいので、楽しみにしてくださいね。
「神々の乱心」。事務所の近くにある摂津本山駅の北側にある本屋さんで見つけました。
この本を手にしたとき、本の裏に「昭和8年・・・・昭和初期を描く巨匠最後の小説」と紹介されていて、「あ~もうすぐ平成も終わるけど、昭和もはるか昔だなぁ。昭和のかおりのする本よみたい」と、どっぶりと昭和初期の空気に浸りたくて、どんな内容か分からないまま買ってしまった本でした。
清須会議とはまた違う面白さがある神々の乱心。じっくりと、ゆっくりと噛みしめるように読みたくなる、そんな本なのでかなり読み進めるペースの速度を落として読んでいます。その分「神々の乱心」の世界に只今どっぷりとつかっている私です。
現実逃避っていっても、仕事中には本は読まないと自分と約束をしています。面白い本だと、ついつい読みたくなるのですがそこはグッと我慢。お昼ごはんの時間や、電車に乗っている時、そして夜寝る前にちょこっと読書タイムが私の楽しみの時間です。
今日も本を読みながら元気を取り戻そうっと!
そんなこんなで、さあ、明日もまたお仕事がんばります。
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