神戸の司法書士　国本美津子です。

昨日の９月１７日（祝日）
私が所属している成年後見センター・リーガルサポートの研修を受けてきました。

今回の研修は「成年後見業務についてディスカッションを行う」というもの。

成年後見センター・リーガルサポートの会員であるためには、
年間の研修単位が決まっているのですが、
通常の研修は、ビデオ研修がほとんどです。

つまり、少々眠くなってもとりあえず最後まで研修に参加していれば
単位を取得することができるのです。

もちろん、私は眠ってなんかいませんよ！
ちゃんと起きて研修をうけております！！

今年から通常の聞き流すだけの研修だけでなく、
会員どおしで日頃の業務について
ディスカッション形式で討論を行おう！

とディスカッション研修が義務化されました。

そこで、早速に昨日受講してきた、というわけです。

研修の参加者はいくつかのグループに分かれて
各テーブルでディスカッションを行いました。

私のテーブルでは、
保佐人、補助人、そして後見人として日々業務を行ううえで、
・気を付けないといけないこと
・実際の実務で悩んでいることなど

それぞれが発表し
参加者全員の意見を聞いたり
解決策を一緒に模索していきました。

私も成年後見人として
被後見人の方の財産管理を担当させて頂いていますが、

日々の業務では「こんな場合はどうしたらいいのだろう」と
一人で悩むことも数多くあります。

今回の研修では
ただ聞くだけの研修ではなく
色々な経験をしている会員どうしが集まることで
知識や経験を共有することができた
とても有意義な研修でした。